アルバイト辞典@connect

参加者の皆さんから集めた珠玉のアルバイト体験談まとめ

12月5日 今日のバイト日記(大阪王将)

今日は朝9時〜14時で約1週間のぶりのバイトだった。
王将では9時〜11時の間に開店準備を済ませ、11時に満を持して開店、というかたちをとっている。

いつものようにモップをかけていた10時頃、事件は起こった。

まだ開店前の店内に電話の音が響き渡った。開店前でも時々お持ち帰り注文の電話をかけてくるせっかちさんがいるので私は慣れた手つきで電話をとった。

しかし、この日の電話相手はせっかちさんではなく大阪王将本社の人だった。

電話の内容は驚くべきものだった。
なんと、私たちのお店には本日分の餃子の皮が届いていないそうなのだ。

王将ではお客様に新鮮な焼き餃子を味わっていただくために、その日の分の焼き餃子はその日の朝に素を作る。そのため、皮が届いていないということはすなわちその日は餃子が焼けないということを意味するのだ。

原因は餃子の皮工場のトラブルだそうだ。餃子の皮工場で起こるトラブルってなんなんだ。

全ての餃子の皮に歯が混入したとかインド人がチャパティと間違えて焼いてしまったとかそんなところだろうか。

しかし、これは私にとっては好都合だった。

なぜなら私は絶対働きたくないマン、隙あらばバイト先を燃やそうと企んでいる女。

向こうの都合で勝手にバイトが休みになるのであればラッキーというものだ。

私と一緒にシフトに入っていたパートのおばさんも「もう今日はお店閉めましょ」と息巻いている。

当然だ。今日は閉店に決まっている。餃子が出せない大阪王将なんてあんこ抜きのアンパンみたいなものなのだ。

しかし、である。私たちの予想に反して、社員(こんな日に限って遅刻してきた)は店を強行突破で開けると言い張ったのだ。

私は心の中で猛抗議をした。なぜだ。なぜ開けるんだ。

メインメニューである餃子が焼けないのだから開けても意味はなかろう。

何よりもう私の頭は休みモードに切り替わってしまった。

しかし、そんな心の声が社員(遅刻)に聞き入れられることはなく、結局11時に店は開いた。
幸いこの日客は少なく、昼に遅れて餃子の皮が届くまでの間、昨日の残りの餃子の素で繋ぐことができた。

しかし、今日は休みになると思い込んでいただけにどこか疲労感の強いバイトとなったのであった。